2008年 9月27日
9月27日、錦織圭とクルム伊達公子がそれぞれ出席して、男女の本戦シングルスの組み合わせ抽選が行われた。注目の錦織はビッグサーバーのロバート・ケンドリック(米国、102位)と顔を合わせる。本戦ダイレクトインを果たした添田豪は、アメル・デリック(米国、134位)と対戦。また、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する4人の日本人選手のうち、鈴木貴男と杉田祐一が1回戦で激突する。岩渕聡は李亨沢(韓国、154位)と、伊藤竜馬はボビー・レイノルズ(米国、84位)と対戦。
故障で欠場を発表した杉山愛選手
女子では、ワイルドカードで出場するクルム伊達公子が第6シードのシャハー・ピアー(イスラエル、37位)と対戦。中村藍子はマルタ・ドマチョウスカ(ポーランド、51位)と、森田あゆみはマリーナ・エラコビッチ(ニュージーランド、53位)と顔を合わせる。なお、杉山は今週行われた北京の大会で左臀部の筋肉を痛め、今大会を欠場することを明らかにした。
日本テニス協会広報委員会委員・フリーライター 成瀬悦朗