2007年10月 5日
女子シングルス決勝は、ここまですべてストレートで勝ち上がった第1シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)と第5シードのビルジニ・ラザノ(フランス)の組み合わせとなった。ビーナスは先週、ソウルで行われたハンソル韓国オープンで優勝、一方のラザノも先週、中国の広州インターナショナル女子オープンで優勝。どちらが勝っても2週連続優勝となる。
これまでの対戦成績はビーナスの2勝0敗。ビーナスの優位は動かないが、「トップ10の選手とは何度もやっているので、何も恐れることはない。自分のテニスをするだけ」と語るラザノの出来、そして先週からの連戦で疲労の色が濃いビーナスの体調によっては接戦になるだろう。
男子シングルス準決勝では第1シードのダビド・フェレール(スペイン)が、ヒューイット(豪州)を倒した第7シードのイボ・カロビッチ(クロアチア)と対戦する。208センチの長身から打ち下ろすカロビッチのビッグサーブをフェレールが攻略できるか。焦点はその一点にある。フェレールにとっては準々決勝のロペス戦に続き、有明の速いサーフェスと相性のいい難敵を迎え撃つことになる。
もう1試合は第2シードのトーマス・ベルディハ(チェコ)対第3シードのリシャール・ガスケ(フランス)。ジュニア時代からライバルとして、しのぎを削った両者。これまでの対戦成績はガスケの2勝。世界のテニス界をこれからリードしていくであろう、若き2人の戦いに注目だ。
広報委員・フリーライター 成瀬 悦朗