2007年10月 4日
男子シングルス準々決勝、第1シードのダビド・フェレール(スペイン)は第10シードのフェリシアノ・ロペス(同)と顔を合わせる。デビスカップではチームメートの2人。対戦成績はロペスの3勝1敗。ハードコートではロペスの2戦2勝と、フェレールにとっては分が悪い。「今までで最高に調子がいい」と語るフェレールだが、速いサーフェスを得意とするロペスが相手だけに、100%の力を発揮しないと苦汁を飲まされることになるだろう。
男子はフェレールのほかにもトーマス・ベルディハ(チェコ)、リシャール・ガスケ(フランス)、レイトン・ヒューイット(豪州)と上位4シードが順当に勝ち上がっている。そろってベスト4進出となれば、優勝争いはより面白くなる。
女子シングルスは準決勝。第1シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)は、昨年のウィンブルドンジュニア・チャンピオン、17歳のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と対決する。ウィンブルドンのほかにも全豪オープンジュニア準優勝、全仏オープンジュニア・ダブルス準優勝など、ジュニア時代に華々しい実績を誇るウォズニアッキ。ウィリアムズとは今年2月、メンフィスで対戦。この時はビーナスがストレートで一蹴している。若い力がどこまで通用するだろう。
日本勢では、女子ダブルスでタマリネ・タナスガーン(タイ)と組む中村藍子が、第1シードの荘佳容(中国台北)/バニア・キング(米国)に挑む。今大会、苦戦を強いられている日本勢。ファンの鬱憤を晴らすような中村の活躍に期待したいところだ。
広報委員・フリーライター 成瀬 悦朗