2007年10月 1日
AIGオープンでは毎年、好成績を残している鈴木貴男。特に昨年の準々決勝では、王者ロジャー・フェデラー(スイス)をファイナルセット、タイブレークまで追い詰める大健闘を見せた。1回戦の相手は最新ランキング58位、ドイツのビッグサーバー、ベンヤミン・ベッカー。鈴木にとっては大きな壁だが、今年も上位を食って、勝ち上がってほしいところだ。
女子のエース杉山愛も初戦を迎える。1997年、1998年と連覇を果たしている杉山だが、このところベスト8の成績が続いている。杉山の1回戦の相手は、予選を勝ち上がった21歳、中国の袁梦。WTAランキング131位は39位杉山から見れば格下だが、予選を勝ち上がった選手の勢いは侮れないだろう。
センターコート第3試合には、開幕直前に出場が決まったビーナス・ウィリアムズ(米国)が登場。ケガに悩まされたビーナスだが、今年のウィンブルドンでは見事に優勝を果たした。1回戦は同じ米国のベテラン、33歳のジル・クレーバス。02年AIGオープンの覇者だ。激しい打ち合いは観客を沸かせるだろう。
ワイルドカードで出場の添田豪は、03年の覇者ライナー・シュットラー(ドイツ)と対戦する。04年にはATPランキング5位まで上り詰めたシュットラー。その後、成績が下降し、今季は一時150位台までランクを落としたが、先週のムンバイ(インド)ではベスト4と上昇傾向だ。今季は全豪で初めてグランドスラム本選出場を果たした添田。05年のAIGオープン1回戦で惜敗したシュットラーとの再戦で、成長の跡を見せたいところだ。
広報委員・フリーライター 酒井朋子